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かんころ餅はどうやって食べるの?

かんころ餅の食べ方

かんころ餅はどうやって食べるの?

こんにちは。ごとで広報を担当しているあだちです。
2021年に東京から五島に移住してきました。五島には、まだあまり知られていない魅力的なモノ・コトがたくさんあります。全国の皆さんに五島のことをもっと知っていただき、五島に行ってみたいなと思っていただけるような記事を書いていきたいと思います。

いきなりですが、皆さん五島の郷土菓子「かんころ餅」ってご存じですか?

「かんころ餅」は、さつまいもを薄く切ってゆでて干した「かんころ」を、湯で戻し、もち米と一緒に蒸して混ぜあわせて作った五島の郷土菓子です。素朴な甘みとねっとり・もちもちとした食感が特徴で、その昔、五島地方の冬の保存食として各家庭で作られていました。

そして「かんころ餅」をどうやって食べるかご存じですか?

私は面倒くさがりなので、あまり手間をかけずに食べられたらありがたいのですが、「かんころ餅」は“焼く”というひと手間を加えることでさらに美味しく食べられるのです。
今日は、さらに美味しく食べたい方にも、面倒くさがりの方にも知っていただきたい「かんころ餅」の食べ方を伝授します。

かんころ餅


ちなみに、ごとのかんころ餅は「冷凍品」です。冷凍にすることで、美味しさをそのまま閉じ込められて賞味期限も長くでき、美味しい状態を保つことができるんです。

さて「かんころ餅」の食べ方です。

  • 1

    「かんころ餅」を冷凍庫から出して半解凍します(夏は10分程度、冬は15分程度目安)。

    かんころ餅を冷凍庫から出して半解凍します
  • 2

    半解凍した「かんころ餅」を約1㎝程度に切ります。

    半解凍した「かんころ餅」を約1㎝程度に切ります

3両面をトースターやフライパンで焼きます。

トースター編

  • 1

    アルミホイルを敷いて「かんころ餅」を並べていきます。
    この時に、アルミホイルをクシャクシャにしてから並べる、アルミホイルに油を軽く塗っておくと「かんころ餅」が取りやすくなります。

  • アルミホイルを敷いて「かんころ餅」を並べる
  • 2

    5-10分程度焼くと表面がプクーっと膨れて焦げ目がついてきます。程よい焦げ目で焼くのをストップ。

  • 5-10分程度焼くと表面がプクーっと膨れて焦げ目がついてきます
  • 3

    「かんころ餅」がアルミホイルにくっついてはがれない時は、少し冷ますと取りやすくなります。

  • はがれない時は、少し冷ます

フライパン編

  • 1

    フライパンに「かんころ餅」を並べ、弱火~中火で焼きます。この時、クッキングペーパーやアルミホイルを敷くか、油を薄く塗ってから並べるとかんころ餅がくっつかずきれいに取ることができます。

  • フライパンに「かんころ餅」を並べ、弱火~中火で焼きます
  • 椿油を薄く引いて並べるのが個人的にはおススメです
  • 五島は椿が自生している地域としても有名で椿油が手に入りやすいので、椿油を薄く引いて並べるのが個人的にはおススメです。もちろんサラダ油でも大丈夫です。

  • 2

    両面に焼き色がついて柔らかくなったら火を止めます。中火だとあっという間に焼き色がついて柔らかくなるので目を離さないように。

  • フライパンに「かんころ餅」を並べ、弱火~中火で焼きます
  • 3

    お皿に盛りつけて完成!味変で、焼いた「かんころ餅」にバターをかけるとより香ばしくなります。 ハチミツもおすすめですよ。

  • フライパンに「かんころ餅」を並べ、弱火~中火で焼きます

番外:焼かずにそのまま食べる編

「かんころ餅」を切るのも焼くのも面倒だなという方におすすめの商品がこちら。
袋から出してそのまま食べられる一口サイズのかんころ餅があるんです。
その名も「ひとくちかんころむらさき」

  • ひとくちかんころむらさき
  • ひとくちかんころむらさき

五島列島福江島で運営している、おみやげ&カフェ「ごと」の店内と、空港や港で購入可能な島内限定品です。五島のお土産としても良いですね。

いかがでしたでしょうか。
素朴でシンプルな味わいの五島の郷土菓子「かんころ餅」。お好きな食べ方で是非召し上がってみてください。

かんころ餅


ごとの「かんころ餅」はごと公式オンラインショップ https://nagasakigoto.net/で購入可能です。

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合計金額¥7,000以上(常温/冷凍で別)で送料無料

※北海道・沖縄を除く

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