合計金額¥7,000以上(常温/冷凍で別)で送料無料
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長崎県五島列島の代表的な郷土菓子。
「かんころ」は、五島地方の方言でサツマイモを薄く切って日干ししたものです。
お餅にかんころを混ぜて作ったのが「かんころ餅」。
昔、もち米はとても高価な物。かんころを混ぜて作ると量が増えてみんなで沢山食べられるからと先人の知恵で作られました。五島地方の冬期の保存食として今も各家庭で作られます。変わらない手法で親から子へ引き継がれ、郷土菓子に。
五島のみんなが記憶している味、ふるさとのシンボルです。
「ごと芋」は長崎県五島列島の大自然の中で育った、ブランドさつまいも。
焼くとねっとりとした食感と自然でやさしい甘みが楽しめるお芋です。
農薬・化学肥料も不使用なので安心してお召し上がりいただけます。
五島だから生み出せる!
太陽・海・大地
大自然の恵みに満ちた芋。
甘いごと芋作りは、
土作りから始める。
2年かけて収穫することも。
手作りの特製EMぼかし肥料で
豊富な栄養分を蓄えた
ごと芋に育つ。
かんころ作り
かんころと餅を
つき合わせる
形成
1.ごと芋を1つ1つ手作業で皮を剥いて、スライスします。
2.大きな釜でグツグツと炊き上げます。
手作業で皮を剥き、スライスしたごと芋
よく煮立てた大釜で煮ていきます。
グツグツいってます!
ごと芋がまんべんなく煮えるように
かき混ぜています。煮くずれないように
そっとそーっと。
茹で具合を確認。
固くもなく柔らかくもなくという絶妙な
加減は、職人しか分からない感覚です。
茹で時が分かったら、短時間でドンドン
大釜から引き上げます。時間と勝負!
すごい湯気で周りが見えないほど!
大釜で横に設置されたザルにトントン
入れていきます。
熱気の中でひたすら茹でる。茹で具合が
かんころの出来具合を左右するので
油断できない作業です。
3.炊き上げたごと芋をざるに平にひいていきます。
その後は専用乾燥機と五島の太陽に当て、ミネラルを含んだ風にさらして
乾燥させてかんころを作ります。
乾燥しやすいように、平たく並べていきます。ゆでたてだから結構熱い。やわらかいから壊さないように慎重に並べていきます。
あのゆでたごと芋が乾燥することのようにカラッカラになります。
これがかんころ。甘味などの風味や各種栄養は凝縮されています。
もち米とかんころと蒸して砂糖を加えて、つきながら混ぜていきます。
滑らかになるまで丁寧についていきます。
柔らかさが長持ちできるため。
お餅は、冷えて古くなると固くなります。鏡餅がひび割れるのはそれが原因。それを防ぐのが砂糖。混ぜるとお餅を柔らかくする性質があります。冷めても固くならない。大福餅が滑らかで柔らかいのはそのためです。かんころ餅は、保存食として長く美味しく食べるための工夫として砂糖を入れています。
砂糖は極力控えめに入れる。
ごと芋の甘さを味わっていただくために、本来の甘さを消さないように配合に気を使っています。また体に優しいようにと砂糖は控えめにしています。
つき終わったら成形。当社のかんころ餅はとても柔らかいので機械や枠などを使っての成形が難しい。そのため1つ1つスタッフの手で形を整えていきます。
つきたてのかんころ餅は、とっても柔らかい!ゆっくりゆっくり冷ましながら、棒状のカタチに成形していきます。生地はふわふわで気持ちいいんですよ。
食べやすさと調理しやすさを考えたら、このサイズになりました。
刃を入れなくても、サクッと切りやすい。箸でとる時にちぎれたりすることもありません。
お子様や高齢者の方でも食べやすい一口サイズ。焼く時に裏返しやすい。
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※北海道・沖縄を除く